プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「社会人時代のお仕事」です。

日本ハム・島崎毅コーチ

　NTT北海道時代は毎日一番最初に出勤して職場のテーブルを拭いて、お茶を用意しておくのが日課でした。配属されたのは営業でしたが、基本的には午前中が勤務時間。午後は野球部の練習があるので、外回りなどの業務は基本的にはほぼなかったですし、電話を取ることもあまりなかったです。

　あとは係長や課長から振られた仕事をこなす感じでした。業務で迷惑をかけている分、都市対抗に出ることが恩返しだと思って練習していました。職場の方にも応援してもらっていましたから。だから仕事でも自分ができることを一生懸命にやろうと。一番最初に職場に行くのも先輩からの教えもありますが、少しでも力になりたいという思いからの行動でした。

写真＝BBM