侍ジャパン大学代表として第29回ユニバーシアード競技大会(台湾・台北)に出場した小林遼。日米大学選手権に続いて日の丸を背負って経験した貴重な財産を、秋のシーズンに生かす。 仙台育英高時代には3年春のセンバツで、甲子園の右翼席にホームランを放った。小柄な体ながらパンチ力が魅力の捕手で、当時からネット裏のスカウトの評価は高かった。富士大では1年秋にリーグ戦デビューを飾ると、2学年上の
多和田真三郎(現
西武)、1学年上の
小野泰己(現
阪神)と好投手とバッテリーを組んできた。今年は大学日本代表のメンバーとして日米大学選手権にも出場。捕手が補強ポイントの球団は多く、十分ドラフト指名候補に入ってくるだろう。秋のリーグ戦まで動向をチェックしたい選手だ。
打撃フォーム(7.5)は変なクセはない。右足で小刻みにタイミングを取り、軸足となる左足方向に引き、そこから少しだけ足を上げる形になっている。手首は柔らかく、スイングの軌道はいいだけに、今後はもっと・・・
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