身長184センチの右腕。プロ入り当初は線が細い印象もあったが、昨年前半をじっくりと体づくりに費やし、プロの体に。今季はファームで早くも3勝。将来は一軍の先発ローテーションの期待が懸かる。 写真=佐藤真一 
投手/2年目/20歳
いよいよ逸材がベールを脱ごうとしている。ルーキー年は二軍でもゼロ勝に終わったが、入団2年目、
遠藤淳志はファームで3勝をマークし、一軍練習に呼ばれるなど、一軍デビューも射程にとらえている。(※その後、6月7日に一軍デビュー)
この春20歳になった。プロ入り当初から体重は12キロ増え、84キロ。プロ野球選手の体になった。ウエート・トレーニングに食事の工夫、プロテインも摂取しながらどっしりとした下半身をものにした。
茨城・霞ケ浦高では1試合232球を投げるなど、速球主体の投球でエースとして活躍した。しかし、プロではそのままでは通用しないとも考えていた。
「高校時代は押して押してのスタイルでした。ボールが荒れている点も、打者を抑えることにつながっていました。しかし、プロで・・・
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