“足”で魅せるのは一軍で躍動する和田康士朗ばかりではない。今季のドラ3ルーキーも50m走5秒8の快足を武器に、次代の一番打者候補として腕を磨いている。 文=岩下雄太 写真=BBM 外野手/1年目/23歳
昨年12月に行われた新入団会見で、ドラフト3位ルーキーの決意は力強かった。「アピールポイントは走力です。足からどんどんプレーの幅を広げていって、いろんなプレーにつなげていけるようにやっていきたいと思います」。
50m走を5秒8で走る俊足の持ち主は、いきなり武器を見せつける。「自分がどれぐらい走れるのかなと思って走って、ちょっと上にいけたのでそこはよかったと思います」と、新人合同自主トレでは、12分間走、20m走、YO―YOテストなどの種目で、7人の新人の中でトップの数字を叩き出した。
チームメートで現在、パ・リーグトップの盗塁数を誇る和田康士朗、二軍で盗塁トップ争いを繰り広げる
藤原恭大に劣らぬスピードを持つ。9月13日時点で、イースタン12盗塁はリーグ2位だ。
魅力は“足”だけではない。打っても・・・
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