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ファームで力戦奮闘中! 未来を照らす超新星たち

中日・松木平優太 無名から全国区のスターへ「柳(裕也)さんのような投手になりたい」

 

春季キャンプでは立浪和義監督から、直接指導を受けるなど期待は大きい。柔らかい腕のしなりが武器の先発タイプ。さらに体力をつけ、経験を重ねていけば、将来は先発ローテを狙える逸材だ。
取材・構成=牧野正 写真=榎本郁也

投手/育成2年目/19歳


 伸びしろたっぷりの右腕が徐々に存在感を発揮している。ルーキーイヤーの昨年は体づくりに明け暮れたが、2年目の今季は登板間隔を空けながらではあるが、すでに9試合に登板。将来の先発候補として大きな期待がかけられている。1日も早く支配下登録をつかみ、一軍のマウンドに上がることが目標だ。

──プロ1年目の昨年は2試合のみの登板でしたが、どんな1年でしたか。

松木平 体づくり中心の生活でした。試合で投げたかったのですが投げられず、苦しい日々でした。故障ではなく、まだそれほど体ができていないということで、体力アップを優先、ケガをしない体づくりを徹底的に行っていました。しっかりとした土台をつくろうと歯を食いしばってやっていました。

──その成果は出ていますか。

松木平 自分では一回り大きくなったなとは感じますし、コーチからも昨年に比べてずいぶん良くなっていると言われています。体力もついてきて、取り組んできたことは間違いないと思います。

──今季は9試合に投げていますが、順調に階段を上がっている感じですか。

松木平 今年は体づくりに加え・・・

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