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5.8ロッテ戦に先駆けて西武が群馬で野球教室を開催

 

小学生を指導する球団OBの吉見太一


 西武は、5月8日(水)に上毛新聞敷島球場(群馬県前橋市)にてパ・リーグ公式戦(千葉ロッテマリーンズ戦、試合開始18時)を開催するのに先駆けて、本日同球場で群馬県内の小学生(約150人)を対象にした野球教室を開催した(=写真)。

 この野球教室は、同社の野球振興活動の一環として、二部制で行われ、いずれもライオンズOB4人が小学生を直接指導した。

 第一部では、小学生低中学年の野球未経験者を対象に、カラーボールを用いて「投げる」「捕る」「打つ」といった野球の基本動作を指導し、参加者は遊び感覚で学んだ。

 第二部では、小学生高学年の野球経験者を対象に、野球の楽しさや上達するコツを指導した。

小学生を指導する球団OBの原拓也


 野球教室に参加した阿久津真吾君(群馬県伊勢崎市、小学6年)は「遠くへ飛ぶ打ち方を教えてもらった。今日の経験を生かしてプロ野球選手になって、ホームランをたくさん打ちたいです」と笑顔で話した。

 指導にあたった球団OBの吉見太一は「子どもたちは野球が上手でびっくりしました。野球が上達するには、毎日ボールに触れ合い、楽しく続けることが大事なので、まずは続けることから始めてほしいです。」と語った。

 8日に行われる上毛新聞敷島球場での試合では、群馬県出身の高橋光成投手の登板が予想される。凱旋登板での活躍が期待される中、「チケットはまだ若干余裕がございますので、ぜひ、球場に足を運んでいただき、プロのプレーを生でご観戦いただきたい」と西武ライオンズ 事業部 マネージャー マーケティンググループ 兼 事業企画グループ 兼 ファンサービスグループの吉田康治氏は話す。

 なお、当日は来場者全員にユニフォーム型のタオルが配布されるほか、5回裏終了後には花火を打ち上げるなどイベントも目白押しだ。

写真=埼玉西武ライオンズ提供
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