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2019夏甲子園

【石川】夏の甲子園出場校ランキング

 

1991年の星稜は松井秀喜を擁してベスト4


 7月28日、星稜が2年連続20回目となる夏の甲子園出場を決めた。

 1975年までは金沢泉丘や金沢桜丘などが県勢を引っ張っていたが、夏の甲子園では1大会で2勝を挙げたチームがなかった。一転、76年に星稜が4強へ進んでからは、しばしば上位へ顔を出すようになった。

 星稜は91年にも4強入りし、95年には準優勝。なぜか劇的な負け試合が多い不思議なチームだ。しばらくの間は金沢がライバル視され、87年からの12年間は両校が代表を独占。21世紀になってからは遊学館を加えた3強となった。金沢は2011年などの3回戦進出が最高。遊学館は初出場で3年生がいなかった02年にいきなり8強入りして話題となった。

 最近は日本航空石川が台頭。4校以外の代表は00年の小松工までさかのぼる必要がある。

【石川 夏の甲子園出場回数ランキング】
1位 星稜 20回 2019年

2位 金沢 13回 2011年

3位 遊学館 6回 2015年

4位 金沢泉丘 4回 1963年
4位 金沢桜丘 4回 1975年

6位 日本航空石川 2回 2017年
6位 小松 2回 1999年
6位 小松工 2回 2000年
6位 金沢商 2回 1966年
6位 金沢市工 2回 1973年

11位 石川師範 1回 1932年
11位 小松明峰 1回 1983年
11位 小松大谷※1 1回 1985年
11位 石川県工※2 1回 1935年

※年度は直近出場年
「直近出場時のチーム名」※1北陵大谷 ※2石川工

写真=BBM
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