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2019夏甲子園

【兵庫】夏の甲子園出場校ランキング

 

1981年、金村義明を擁して夏の甲子園に初優勝した報徳学園


 7月29日、明石商が2年連続2回目の夏の甲子園出場を決めた。

 戦時体制強化のため中止となった1941年を除き、唯一、すべての大会で代表が出ている。大正時代は関西学院や神戸、甲陽学院などが強く、優勝は全国最多の3度。昭和初期から30年代にかけては神港橘、明石、育英、滝川などが代表を争った。

 戦後は県芦屋が躍進。46年からの8年間で6度出場し、52年には優勝した。60年代からは報徳学園と東洋大姫路が洗練されたチームを甲子園に送り込んだ。

 報徳学園は15度の出場で81年の優勝をはじめ8強以上が過半数の8度。東洋大姫路も12度の出場で77年の優勝など8強以上へ5度も勝ち進んだ。93年には育英が古豪復活を告げる優勝。平成は滝川二や神港学園などを含めた群雄割拠の時代だった。

【兵庫 夏の甲子園出場回数ランキング】
1位 報徳学園 15回 2018年

2位 東洋大姫路 12回 2011年

3位 滝川 7回 1980年
3位 関西学院 7回 2009年
3位 神港橘※1 7回 1976年

6位 育英 6回 2000年
6位 明石 6回 1987年
6位 県芦屋※2 6回 1953年

9位 甲陽学院※3 4回 1938年
9位 滝川二 4回 2015年
9位 神戸※4 4回 1947年

12位 神港学園 3回 2003年

13位 市尼崎 2回 2016年
13位 神戸国際大付 2回 2017年
13位 姫路工 2回 2005年
13位 明石商 2回 2019年

17位 神戸商 1回 1922年
17位 姫路南 1回 1958年
17位 西脇工 1回 2013年
17位 神戸弘陵 1回 1989年
17位 明石南 1回 1979年
17位 兵庫※5 1回 1915年
17位 県尼崎 1回 1956年
17位 市西宮 1回 1963年
17位 尼崎北 1回 1995年
17位 加古川北 1回 2008年
17位 兵庫商※6 1回 1940年
17位 村野工 1回 1991年
17位 洲本 1回 1975年
17位 六甲アイランド※7 1955年

※年度は直近出場年
「直近出場時のチーム名」※1市神港 ※2芦屋 ※3甲陽中 ※4神戸一中 ※5神戸二中 ※6北神商 ※7市神戸商

写真=BBM
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