『埼玉A.S.ライオンズ』の一員として車椅子ソフトボールをプレーした仮面女子・猪狩ともかさん
埼玉西武ライオンズが9月7日、8日に埼玉・大宮第二公園で「第5回ライオンズカップ車椅子ソフトボール大会」を開催した。
埼玉西武は、コミュニティプロジェクト「L-FRIENDS」の3つの柱の一つである「野球振興」のもと、2013年に日本車椅子ソフトボール協会のスペシャルサポーターに就任して以来、同じ野球型スポーツである「車椅子ソフトボール」を支援。2015年より、さらなる野球競技の振興、車椅子ソフトボールの競技発展、普及活動、周知を目的とした「ライオンズカップ車椅子ソフトボール大会」を主催している。
2打席目では内野安打を放った猪狩さん
8日の試合では、埼玉西武ライオンズ公認の車椅子ソフトボールチーム『埼玉A.S.ライオンズ』の一員として、仮面女子・猪狩ともかさんが参加。1打席目は2ストライクの後からのファウルでアウトも、2打席目は内野安打をマーク。また、キャッチャーとして守備にも就いた。
捕手も務めて勝利に貢献した猪狩さん
結果は12対2で『埼玉A.S.ライオンズ』が
コールド勝ちを収めた。
◎猪狩さんコメント
「去年参加させていただいたときは、は1打席対決で試合の結果にかかわらなかったのですが、今年はA.S.ライオンズの一員としてプレーをさせていただくということで、チームの役に立たなくちゃと思っていました。
1打席目はファウルアウトになってしまい、このまま終わるのは嫌だなと思っていたらもう1打席いただき、そこでは打ててよかったです。打ったのはストレートです。打ててよかったです! 守備ではキャッチャーは初めての体験だったのですが、チーム全体が見渡せてすごくいい景色でした。でも、ピッチャーまでボールが届かなかったです……。
ライオンズは今、1ゲーム差で
ソフトバンクを追っていますが、必ず鷹の背中をつかんでほしいです!応援しています!」
写真=埼玉西武ライオンズ提供