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西武・井上広輝へ「偉大な背番号41を自分のものにしてくれ」/スカウトからの“手紙”

 

西武が「プロ野球選手1年生のきみへ」と題して、育成アマチュア担当(スカウト)から今年のルーキーたちに宛てた“手紙”を公開。各担当から見た選手たちは“子ども”、選手たちから見た各担当は近くで見守ってくれる“親”のような存在だが、この状況下で直接会話をできない日々が続く。その中で、各育成アマチュア担当たちが各選手に対して“今伝えたい想い”を綴ろうと筆を執った。第6回は、竹下潤育成アマチュア担当からドラフト6位・井上広輝投手に宛てたものを公開する。

西武・井上広輝(球団提供)


広輝へ

 プロ野球の寮生活はどうですか? 日大三高の小倉監督のもと指導を受けてきたので、私は心配していませんよ。同期の川野選手もいるのでね。

 広輝が高校2年生の時の甲子園での姿が特に印象に残っています。150キロ近くのストレートに多彩な変化球、特にスライダーが印象的だったよ。高校3年の時は納得のいく結果ではなかったと思うけど、その分プロ野球の世界で思う存分発揮してください。

 そして背番号41はライオンズでは偉大な番号です。自分のものにして1年でも長くつけてくださいね。広輝の投球を見るのを楽しみにしています。

埼玉西武ライオンズ育成アマチュア担当
竹下潤(13年目、担当地区:関東、主な担当選手:2018年齊藤大将投手)

西武ライオンズ
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