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メットライフドームエリア改修工事トピックス

メットライフドームの“象徴”が取り壊された理由は?/メットライフドームエリア改修工事トピックスVol.1

 

1994年、西武球場での開幕戦、入場ゲート前で観客が開門を待つ(写真=BBM)


 オフに入り、日々工事音が響くメットライフドームエリア。なかでも今日は一段とその音が激しい。球場を40年以上にわたって支えてきた一つの“象徴”とも言えるものが今取り壊されているところだ。

 メットライフドームの“玄関口”の一、三塁側の入場ゲート。それは、1979年の開場からその姿を変えずにファンを迎え入れてきた。去る11月16日と17日の両日で三塁側のゲートが、そして今日19日と明日20日で一塁側のゲートが解体され、その姿は来季より完全になくなる。

 そんな入場ゲートはこれまで、開幕戦など特別な試合では派手な装飾がなされ、アーティストのライブやイベント時にはその色に染まり客を迎えてきた。まさに42年間、数えきれない客の笑顔を通してきた、このスタジアムの顔の一つだった。

解体されるメットライフドームの入場ゲートつ(写真=球団提供)


 2021年3月、メットライフドームエリアは約3年がかりの改修工事を終え、グランドオープンを果たす。これに伴い、入場ゲートはこれまでよりも西武球場前駅の改札よりに新設し、一か所に集約されるのだ。そして、そこを通過すれば、目の前には広い広い「ボールパーク」が現れ、入場者は一、三塁を自由に行き来できる解放感溢れるメットライフドームを味わうことができる。

“42年モノ”のゲートは惜しまれつつもその歴史に幕を下ろすが、その一方でこれまでとはまた違った、新しいボールパークの眺めを見ることができるだろう。

◎株式会社西武ライオンズ広報部員のコメント
「僕自身、小学生のころからライオンズのファンで2008年までは一塁側のゲートを、そして2009年からは三塁側のゲートを通過すると、当時自由席だった外野芝生席の場所をとるため必死になった記憶が鮮明に残っています。今回、メットライフドームの象徴の一つである、一、三塁側の入場ゲートがなくなり、来季からは、入場ゲートが西武球場前駅に近づき、そこを通過すればこれまでよりもっと広いボールパークが登場します。左手には大型グッズショップ『ライオンズ チームストア フラッグス』、そして右手には約1000平方メートルの広さを誇る大型遊戯施設『テイキョウキッズフィールド』、そして目の前にはメットライフドームが立ちそびえます。ファンの皆さまにはいままで以上のワクワク感を味わっていただけると信じています」

西武ライオンズ広報部

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週刊ベースボール編集部

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