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メットライフドームに西武鉄道101系車両が!

 

「トレイン広場」に設置された西武鉄道101系車両(画像提供=西武ライオンズ)


 メットライフドーム一塁側に今年新設した「トレイン広場」内に、同ドームの新たなシンボルとして西武鉄道の車両を1両設置した。今後車体にラッピングをするほか、ドーム内の大型ビジョン「Lビジョン」の映像や場内の音響・照明と連動した演出を実現するための設備工事を行い、2021年3月にオープンする予定だ。

 今回トレイン広場に設置した車両は、1980年10月から40年間走り続け、今年11月に現役を引退したばかりの西武鉄道101系車両。12月18日(金)22時45分ごろに埼玉県横瀬町の西武鉄道 横瀬車両基地を出発し、約100キロの道のりを経て翌19日(土)3時30分ごろに所沢市のメットライフドームに搬入した後、11時10分頃から車体をクレーンで吊り上げ、トレイン広場に敷設したレール上に設置した。

 来年1月には、車体にライオンズカラーや公式マスコットのレオ・ライナのイラストをあしらったラッピングを施す。また、車両の上部にスピーカー、広場内に演出用の照明を複数台設置し、3月のオープン後、ライオンズがホームランを打った際や勝利時には、ドーム内のLビジョンや音響・照明と連動した演出を楽しむことができる。

 さらに、電車の中に入り、写真撮影のほか、さまざまな楽しみ方をご提供いていく。

源田壮亮選手コメント】
「メットライフドームエリアに電車が設置されたと聞いて、入団1年目のオフに2代目L-trainのお披露目イベントに参加したことを思い出しました! あのときは車掌の格好をさせていただきましたが、この電車は中にも入れるということで、ぜひ今度は運転士の格好で写真を撮りたいですね(笑)。チームが勝利したときにはさまざまな演出が見られるということですので、たくさんの勝利を皆さまにお届けできたらと思います!」
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