4月23日の阪神戦(甲子園)、5回に適時打を放つなど神里が3打点の活躍で連敗脱出
ようやく長いトンネルを抜けた。4月23日の阪神戦(甲子園)、
DeNAは15日ぶりの勝利で連敗を10で止めた。今季4勝目で借金は13。依然、単独最下位は変わらないが、チームは重苦しい雰囲気から解放され、ここからの巻き返しを図るのみだ。
ちなみに、チームは2年前の
ラミレス監督時代にも4月に10連敗を経験している。この長期連敗をストップさせたあとの戦いぶりをどうだったのか──。
2019年4月28日の
巨人戦(東京ドーム)、
石川雄洋の決勝2ランで連敗を止めた翌日の
ヤクルト戦は負け。その後も2つの勝ち星を挟んで再び5連敗を喫するなど、今ひとつ乗り切れなかった(5月/12勝11敗)。ようやくチームに勢いが出てきたのが夏場に入ってからで6月は13勝8敗2分、7月も15勝8敗1分の快進撃で、最大借金11から2位に浮上。首位巨人に迫った。
連敗を止めた三浦DeNAがどんな戦い方を見せるのか。目の前の試合で一つひとつ勝利を積み重ねていくしかない。
2019年10連敗
4/16 D戦〜4/28 G戦
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2021年10連敗
4/9 T戦〜4/22 D戦
●●●●●●●●△△●●→○???
文=BBM 写真=佐藤真一