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佐々木朗希本人が考える2勝目をつかむポイント「塁に出したくない相手をしっかり抑えることが大事」

 

過去2試合は5回4失点


6月10日のヤクルト戦で3度目の先発登板を果たす佐々木朗


 果たして、2勝目を手にすることができるか。ロッテ佐々木朗希が6月10日のヤクルト戦(ZOZOマリン)でプロ3度目の先発マウンドに上がる。5月16日の西武戦(ZOZOマリン)で待望の一軍デビューを果たし、5回6安打5奪三振4失点。2度目の先発となった同27日の阪神戦(甲子園)で5回7安打5奪三振4失点ながらプロ初勝利をマークした。

 6月9日発売の週刊ベースボールに佐々木朗の独占インタビューが掲載されているが、そのなかで2試合の登板を経て見えてきたものを問われ、以下のように答えている。

「やっぱり一番大事なのは“状況次第”ということをより理解しました。例えば、2アウトランナー二塁なら、勝負にいった結果のフォアボールなら悪いことではないと思うんです。ヒットも失点に絡まなければいいわけで。ただ、どうしてもランナーが出ると、相手の攻撃にもいろんな作戦が出てくるので……」

――西武戦では5盗塁を許しました。

「そういう意味でも、得点される確率は高くなるんです。だから、同じヒットでも、打たれた相手も大事なるのかな、と。出塁させたくない相手、塁に出したくない相手をしっかり抑えることが大事だと、あらためて学んだことです」

 相手を見て、状況を考えて投げる――。過去2試合の反省を生かして、佐々木朗は2勝目を狙う。

写真=BBM
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