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セの首位打者候補は昨年ブレークした坂倉将吾(広島)か/祝開幕特別企画「解説者15人が予想する2022年個人タイトルの行方・第4回セ首位打者編」

 

村上宗隆(ヤクルト)の三冠王という声も



 いよいよ2022年プロ野球公式戦が開幕する。

 優勝の行方とともに注目されるのが個人タイトルだ。今回は解説者15人の予想をタイトル別に紹介していく。

 第4回はセ・リーグの首位打者だ。昨年はメジャー移籍が決まった広島の鈴木誠也だったが、さて今年は。

セ首位打者
・1位(4票) 坂倉将吾(広島)
野村弘樹(元横浜)
「成長している」

達川光男(元広島)
「候補者は多い。坂倉は上半身コンディション不良で出遅れたけど、その期間に下半身を強化。ケガの功名でやってくれるんじゃないかな。四球も選べるしね」

川口和久(元広島ほか)
「捕手一本なら苦しいだろうが、サード、ファースト兼用で使っていくようだから可能性はある」

礒部公一(元近鉄ほか)
「昨季ブレークしただけに期待を込めて。鈴木誠也が抜けただけにやってらわないと」

・2位(3票) 村上宗隆(ヤクルト)

平野謙(元中日ほか)
「昨年の自信は大きい。塩見、山田と出塁率が高い選手が前にいるので打点も稼げる。三冠王を狙ってほしい」

里崎智也(元ロッテ)
「三冠王の期待を込めて首位打者も村上とする」

真中満(元ヤクルト)
「3割は打てる。三冠王獲得でチームも2連覇を」

・2位(3票) 牧秀悟(DeNA)
谷沢健一(元中日)
「パンチ力もあり、率を残せるタイプ。物怖じしない性格もよし。対抗は坂倉将吾(広島)」

星野伸之(元オリックスほか)
オースティンソトがいることもプラスに働くはず」

白井一幸(元日本ハムほか)
「打撃が安定。隙がない」

・そのほか
藪恵壹(元阪神ほか)
坂本勇人(巨人)。開幕は出遅れたが、しっかり調整してくるはず」

斉藤和巳(元ソフトバンク)
岡本和真選手は三冠王と思っていますから! もうそろそろやってくれるだろう、と。個人的な期待です(笑)」

井端和弘(元中日ほか)
「オースティン(DeNA)。キャンプからしっかり調整できたのは大きい。さらに成績を伸ばす」

伊原春樹(元西武ほか)
佐野恵太(DeNA)。打撃技術は抜群で突き抜けている」

デーブ大久保(元西武ほか)
近本光司(阪神)。左打者でバットを振り切れる打者はいないから」
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