西武では、コミュニティ活動「L-FRIENDS」で掲げている「野球振興」の一環として、7月25日、26日に地元埼玉を含む北関東の中学硬式野球チームを対象とした「ライオンズカップ 第11回中学硬式野球選抜大会 スペシャルマッチ」をベルーナドームで開催する。

　本大会は、今後も野球を継続してプレーするきっかけを提供することを目的としてプロ野球の本拠地で試合を行っており、2012年の初開催から今年で11回目の開催となる。

　参加チームは、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県の中学硬式野球チームから各連盟、協会の推薦により全16チームが選抜され、計8試合が行われる。今井達也が中学時代に所属していた栃木県の「鹿沼ポニー」も初めて参加する。今井は、ライオンズのホームユニフォームをモチーフにしたデザインのユニフォームを鹿沼ポニーへ贈るといった野球振興活動に取り組んでおり、大会へ参加する子どもたちへは「仲間たちとの最高の思い出ができるように、とにかく野球を楽しんでもらえるとうれしいです」とエールを送った。

　新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、当日入場できるのは監督、選手、チーム関係者のみで、一般の観戦はできないが、大会の結果は後日、西武のオフィシャルサイトで公開する。

◎今井達也 コメント
「中学生のころに、鹿沼ポニーで仲間たちと夢中になってプレーしたことや、そのときに教わったことは、プロ野球で戦う今でもよく覚えています。仲間たちとの楽しい思い出は、野球人生の一生の財産になると思います。ライオンズカップでは、プロ野球で使用するベルーナドームのグラウンドで、仲間たちとの最高の思い出ができるように、とにかく野球を楽しんでもらえるとうれしいです。僕も子どもたちに夢や野球の楽しさを伝えられるようにがんばります！」