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冷静と情熱の野球人 大島康徳の負くっか魂!!

大島康徳コラム第79回「『ココクル、コン』で打ち出したウインタース」

 

中央がウインタース。意外と足は細いですね


おとなしかった日本ハム


 どうでしたか。前週まで3回にわたったウシ(牛島和彦)との対談は楽しんでいただけたでしょうか。(→前編中編後編)

 かな〜り、おとなしめに話したつもりですが、それでも編集部では、「昔は豪快だったんですねえ」という声があったそうです。確かにドラゴンズ時代はそうだったと思います。星野仙一さんが筆頭、僕は末尾の末尾あたりでひっそりですが、個性が強い豪傑がたくさんいましたから。

 ただ、1988年からの日本ハム時代は、また違いました。あのころは、ちょうど野球選手というか、若者の気質が大きく変わってきた時代でもあります。“新人類”が流行語になったころですね。それがいいふうに出たのが、西武ライオンズだったと思います。工藤公康渡辺久信清原和博と、若い連中が伸び伸びやって・・・

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中日、日本ハムで主軸打者として活躍し、日本ハムでは監督も務めた大島康徳氏が自らの一風変わった野球人生を時に冷静に、時に熱く振り返る連載コラム。

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