マネをして左打ちに
今季はレギュラー奪回に燃える後藤
マリナーズの一員として来日を果たした
イチロー。週刊ベースボール3月25日号では、『イチローを語る』という企画を組んだ。
今回からしばらく、その言葉を一人ずつ紹介していく。
第9回はイチローの古巣
オリックスから同じ外野手の
後藤駿太。前橋商高時代は「群馬のイチロー」とも言われていた選手だ。
「小学生くらいのときにイチローさんの活躍で右投左打がはやって、僕も右打から左打にしましたね。左打の人はみんなイチローさんのフォームとかを見ているんじゃないですか?
新人のときに会うことができましたけど、緊張してあいさつしかできなかったです。プロ4、5年目くらいにもイチローさんが練習している所を見ることができて勉強になりました。
同じプロ野球選手としてあの年齢でどうしてできるんだろう? と思ってしまいますし、僕もそうなりたいです。またヒットを打って球場を沸かす所を見たいです」
写真=BBM