17日、2019年プロ野球ドラフト会議が行われ、西武が6位で日大三高・井上広輝を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前：井上広輝（いのうえ・ひろき）
ポジション：投手
生年月日：2001年7月17日
身長・体重：181cm81kg
投打：右投右打
所属：日大三高
経歴：南毛利小 - 相模ボーイズ - 海老名南シニア(南毛利中) - 日大三高

　2年夏の甲子園で150キロを計測した本格派右腕。南毛利小1年時にソフトボールを始め、南毛利中では相模ボーイズでプレーし、3年時は海老名南シニアに在籍。日大三高では1年夏の西東京大会からベンチ入り(背番号20)。同秋には11を背負い、東京大会優勝に貢献。2回戦に進出した2年春のセンバツでは147キロを計測して注目を集める。同夏の西東京大会では右ヒジ痛の影響で出場機会はなく、150キロをマークした甲子園では2試合に登板し準決勝進出に貢献。同秋は都大会1回戦敗退。3年夏の西東京大会では本調子ではなく、最速も146キロにとどまり8強で敗退した。

　甲子園で150キロを計測した直球に、決め球にも使えるスライダー、チェンジアップ、シンカーのキレも一級品。回転数が多い、真っすぐは打者の手元で伸び、コーナーに投げ分ける制球力も兼備。フォームもクセがなく、器用なセンスにあふれる投手。