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2020ドラフト会議

【ドラフト】東北楽天ゴールデンイーグルス・1位 早川隆久(早大) 安定感抜群の大学球界No.1サウスポー/プロ野球ドラフト会議

 

早大・早川隆久


 26日、2020年プロ野球ドラフト会議が行われ、東北楽天ゴールデンイーグルスが1位で早大・早川隆久を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前:早川隆久(はやかわ・たかひさ)
ポジション:投手
生年月日:1998年7月6日
身長・体重:179cm72kg
投打:左投左打
所属:早大
経歴:堺小(上堺SBC) - 横芝中 - 木更津総合高 - 早大

 早大の主将も務めた絶対的エース。堺小1年から上堺SBCでソフトボールを始め、横芝中では軟式野球部に入部し、一塁手兼投手で県大会8強。木更津総合高では1年秋からベンチ入りし、2年春のセンバツは控え投手で出場。エースとして出場した3年春のセンバツ、夏の選手権はともに8強。侍ジャパンU-18代表ではU-18アジア選手権で優勝。早大では1年春から登板。3年時は大学日本代表として日米大学選手権優勝(最優秀投手賞)。

 8月開催となった2020年春季リーグ戦開幕カードで、自己最速を4キロ更新する155キロを計測。現在開催中の秋季リーグでも5カードを終えて4勝0敗で防御率0.25とドラフトの顔にふさわしい成績。

 150キロ台のストレートを軸に、球速差が少ないキレのあるカットボール、ツーシームを交えた投球は安定感抜群。総合力の高さは大学球界No.1の呼び声も高く、ゲームメーク能力にも長けている。

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