週刊ベースボールONLINE

2020ドラフト会議

【ドラフト】東京ヤクルトスワローズ・1位 木澤尚文(慶大) ケガから復活を果たしたKEIOのエース/プロ野球ドラフト会議

 

慶大・木澤尚文


 26日、2020年プロ野球ドラフト会議が行われ、東京ヤクルトスワローズが1位で慶大・木澤尚文を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前:木澤尚文(きざわ・なおふみ)
ポジション:投手
生年月日:1998年4月25日
身長・体重:183cm85kg
投打:右投右打
所属:慶大
経歴:二宮小(田喜野井ファイターズ) - 二宮中(八千代中央シニア) - 慶應義塾高 - 慶大

 リリーフ適性も高い即戦力右腕。二宮小で田喜野井ファイターズで野球を始め、6年時にはマリーンズJr.でプレーし、藤平尚真(横浜高-楽天)らとNPBジュニアトーナメント優勝。二宮中時代は八千代中央シニアでは坂倉将吾(日大三高-広島)とバッテリーを組み、3年春の全国大会優勝。慶應義塾高では3年夏の県大会準優勝。

 高校時代から最速143キロを計測していたが、3年春に右ヒジ内側じん帯を損傷。その後も手術はせず、慶大進学後はリハビリに明け暮れ、大学2年春にようやく初登板を果たした。最速155キロの直球と140キロ台のカットボール、スプリットを組み合わせたパワーピッチが魅力。先発、リリーフの両ポジションをこなすが、ショートイニングの方が自慢の馬力を発揮できるだろう。スローカーブなどで緩急をつけたピッチングもでき、投球術も多彩。

関連情報

みんなのコメント

  • 新着順
  • いいね順

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング