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2020ドラフト会議

【ドラフト】オリックスバファローズ・育成1位 川瀬堅斗(大分商高) 兄と森下暢仁の背を追ってプロを目指した長身右腕/プロ野球ドラフト会議

 

大分商高・川瀬堅斗


 26日、2020年プロ野球ドラフト会議が行われ、オリックスバファローズが育成1位で大分商高・川瀬堅斗を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前:川瀬堅斗(かわせ・けんと)
ポジション:投手
生年月日:2002年6月18日
身長・体重:185cm82kg
投打:右投右打
所属:大分商高
経歴:賀来小(賀来ヤンキース) - 賀来中(湯布院ボーイズ) - 大分商高

 将来性豊かな最速148キロ右腕。小学校入学前から賀来ヤンキースで野球を始め5年時に捕手で全国大会出場。6年に投手に転向し、賀来中では湯布院ボーイズに在籍。大分商高では1年夏からベンチ入りし、1年秋からエースで、2年夏は県大会準優勝、同秋は県大会準優勝、九州大会準優勝。3年夏には甲子園交流試合で花咲徳栄高を相手に8回3失点の投球を見せた。兄はソフトバンク内野手・川瀬晃(15年ドラフト6位)。

 長身から投げ下ろすストレートに力があるが、変化球のレベルも高く評価されている。兄と同級生で大分商高のOBでもある明大時代の森下暢仁(広島)からも直接指導を受け、投球術を磨いて九州屈指の右腕に成長を遂げた。

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