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大谷翔平、4試合連続安打も41号は出ず 10試合ぶり36号のゲレーロJr.と4差

 

エンゼルス・大谷翔平


 エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地でのインディアンス戦に「1番・指名打者」で出場した。3回の第2打席に右安打を放つなど、4打数1安打で打率.272。チームは1対9で敗れて、連勝は3でストップした。

 インディアンスの先発は、5月17日(同18日)に今季13号の3ランを放った相手である左腕ヘンチズ。初回の第1打席では二ゴロに倒れたが、3回1死一塁で迎えた第2打席では2ボール2ストライクからの外角スライダーをうまく右安打して4試合連続安打をマークした。

 2番手の右腕ステファンと対した5回2死二塁での第3打席は、フルカウントから低めの97.3マイル(約156.5キロ)の速球に空振り三振。3番手の右腕パーカーとの対戦となった8回の第4打席は足も生かして出塁したが、記録は一塁手の失策となった。

 4試合連続安打の大谷だが、この日は期待された41号本塁打は生まれず。本塁打王争いで2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.が10試合ぶりとなる36号を放ったため、その差は4となった。また、前日まで1打点差に4選手が入る混戦模様となっていた打点王争いではホワイトソックス・アブレイユが91打点でトップとなり、88打点の大谷とは3打点差となった。

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