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大谷翔平、23個目の盗塁でリーグ3位タイ 2戦連発はならず2位ペレスと2本差

 

エンゼルス・大谷翔平[写真=Getty Images]


 エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で出場した。4打数無安打1四球3三振で、打率は.258。2試合ぶりの無安打に終わったが、今季23個目となる盗塁を決めている。チームは3対7で敗れ、再び借金生活となった。

 前日のレンジャーズ戦で43号アーチを放った大谷は、この日は足で見せた。3対7と4点を追う8回、大谷は先頭で第4打席を迎えると四球で出塁。2死後、5番アデルの打席で二塁へスタートを切ると、今季23個目となる盗塁を悠々と成功させた。得点にはつながらなかったが、4試合ぶりの盗塁成功で盗塁数はインディアンス・ストローと並んでア・リーグ3位タイとなった。

 打撃ではレンジャース先発の左腕ハーンに苦しめられた。初回の第1打席は93.2マイル(約150キロ)のシンカーに詰まった当たりの一ゴロ。3回先頭で迎えた第2打席は外角いっぱいの95.5マイル(約153.7キロ)のシンカーに手が出ず見逃し三振、5回2死無走者での第3打席は内角高めのフォーシームに空振り三振に倒れた。3番手の右腕バーローと対した9回2死一、二塁の第5打席も空振り三振で最後の打者となった。

 期待された2試合連続の本塁打は生まれず、今季の本塁打数は43本のまま。本塁打王争いでは2位のロイヤルズ・ペレスが2戦連発となる41号を放ったため、2本差に迫られている。

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