11日、2021年プロ野球ドラフト会議が行われ、【DeNA】が1位で市和歌山高・小園健太を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前：小園健太（こぞの・けんた）
ポジション：投手
生年月日：2003年4月9日
身長・体重：185cm90kg
投打：右投右打
所属：市和歌山高
経歴：R.I.C.A(中央小) - 貝塚ヤング(貝塚市立第一中) - 市和歌山高

　中央小1年時にR.I.C.Aで野球を始め、貝塚市立第一中では貝塚ヤングに所属し、3年夏に全国優勝。市和歌山高では1年春からベンチ入りし、2年夏の独自大会は智弁和歌山高との3回戦で敗退。同秋は県大会準決勝では同校に雪辱し、県1位で近畿大会4強。3年春のセンバツは2回戦敗退。3年夏の県大会準優勝。最速152キロ。球種はカーブ、スライダー、ツーシーム、カットボール、チェンジアップ。

　ヒジを柔らかく使ったフォームからの最速152キロの直球だけでなく、多彩な変化球も駆使して打者を打ち取る。今夏は和歌山大会決勝で智弁和歌山高に敗れたが、高校生離れしたピッチングのうまさは高評価だ。「プロでは先発に入り、チームに欠かせない存在になりたい」という。