11日、2021年プロ野球ドラフト会議が行われ、【日本ハム】が4位で岐阜第一高・阪口樂を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前：阪口樂（さかぐち・うた）
ポジション：内野手
生年月日：2003年6月24日
身長・体重：187cm90kg
投打：右投左打
所属：岐阜第一高
経歴：一休ケ丘ファイターズ(薪小) - オール山城ヤング(田辺中) - 岐阜第一高

　薪小5年時に一休ケ丘ファイターズで野球を始め、6年時には京都府選抜で全国大会に出場。田辺中ではオール山城ヤングに所属し、投手兼三塁手。岐阜第一高では1年春から控えとしてベンチ入りし、1年秋から一塁のレギュラー。2年夏の岐阜県独自大会から背番号1を着ける。高校通算27本塁打。野手としての評価が高く、左右に打ち分け、特に逆方向にも強い打球を飛ばせるのが持ち味。さらにフィジカルを鍛えて高い打撃力に磨きをかけたい。

　二刀流で投手でも最速143キロを誇るが、これからは打者一本で勝負する意向だ。鋭いスイングから広角に長打を放ち、高校通算27本塁打。スケールの大きな打撃は大谷翔平(エンゼルス)を彷彿(ほうふつ)させ、魅力いっぱいだ。「プロでもホームランバッターを目指したい」とやる気十分。