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2021ドラフト会議

【ドラフト】オリックス・1位 椋木蓮(東北福祉大) 高い奪三振能力を誇る右腕/プロ野球ドラフト会議

 

東北福祉大・椋木蓮


 11日、2021年プロ野球ドラフト会議が行われ、【オリックス】が1位で東北福祉大・椋木蓮を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前:椋木蓮(むくのき・れん)
ポジション:投手
生年月日:2000年1月22日
身長・体重:178cm80kg
投打:右投右打
所属:東北福祉大
経歴:本山ベアーズ(本山小) - 高川学園シニア(高川学園中) - 高川学園高(甲) - 東北福祉大

 1歳上の兄の影響で本山小1年から本山ベアーズで野球をはじめ、遊撃手。高川学園中では高川学園シニアで2年時に全国大会出場も、3年間、公式戦出場はなし。高川学園高では2年夏の甲子園出場(背番号11)も登板なし。東北福祉大では1年春のリーグ戦でデビューし、大学選手権優勝を経験。最速154キロ。変化球はスライダー、フォーク、チェンジアップ、カーブ。

 驚異の奪三振能力を持つ右腕。東北福祉大では1年春秋に計7勝をマークも以降は右肩、ヒジ痛に悩まされた。それでも3年秋に救援として5試合に登板し、8イニングを投げて15奪三振、無失点でMVPを手にした。4年春の全日本大学選手権の1回戦(対共栄大)で救援として登板すると、自己最速を更新する154キロをマークした。本人は先発への意欲を隠さないが、スカウト勢は短いイニングでの適性を高く評価する。

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