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2021ドラフト会議

【ドラフト】巨人4位 石田隼都(東海大相模高) 安定感抜群のセンバツV腕/プロ野球ドラフト会議

 

東海大相模高・石田隼都


 11日、2021年プロ野球ドラフト会議が行われ、【巨人】が4位で東海大相模高・石田隼都を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前:石田隼都(いした・はやと)
ポジション:投手
生年月日:2003年4月5日
身長・体重:183cm78kg
投打:左投左打
所属:東海大相模高
経歴:真岡クラブ(真岡小) - 真岡ボーイズ(真岡中) - 東海大相模高[甲]

 真岡小3年時から真岡クラブで野球を始め、6年時に投手として県大会優勝、全国大会1回戦敗退。真岡中では真岡ボーイズに在籍し県大会準優勝。NOMOジャパンでプレー。東海大相模高では1年春からベンチ入りし、同夏の甲子園3回戦(対中京学院大中京高)で先発(5回1失点もチームは敗退)。2年夏の甲子園交流試合(対大阪桐蔭高)では先発で7回2失点。主戦となった同秋は県大会優勝、関東大会8強。3年春のセンバツでは5試合で29回1/3を無失点で10年ぶり3度目の優勝。変化球はカーブ、スライダー、チェンジアップ。

 最後の夏こそコロナ禍でアピールできなかったが、長い腕からの直球、スライダー、チェンジアップを武器に、組み立てに困らない安定の投球は高評価だ。最速はセンバツでの146キロ。速いテンポで投げ込み、制球力も抜群。大舞台で力を発揮できる強心臓も魅力だ。

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