僕はプロ3年目の2014年から外野手登録となりプレーをしていますが、11年のドラフト会議では内野手として指名を受けてプロ入りしました。京都・福知山成美高校時代も、中学時代に所属した大阪・和泉ボーイズでも、主に内野手として出場していました。なので、少年時代にあこがれていたプロ野球選手といえば、
中日、
巨人で活躍された
井端弘和選
手(現野球解説者)です。
荒木選手(
荒木雅博・現中日一軍内野守備走塁コーチ)との「アライバ」コンビで、球界屈指の鉄壁の二遊間を誇っていた時代。井端さんは、僕が野球人生で初めて「こういうタイプの選手になりたい」と思った選手です。当時はグラブも、ミズノ社の井端選手のモデルを使っていましたね。
『週刊ベースボール』2023年9月18日号(9月6日発売)より
写真=BBM