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ヤクルト・高梨裕稔「自分の体を知るという意味でもいい経験になっています」/リリーフ

 


 後半戦からリリーフをやらせていただいています。先発と違っていつ投げるか分からないので、調整の仕方はいろいろ試しています。ファームで先発していたときも、いかに当日をいい状態で迎えるかというところで、いろいろ取り組んでいたので、それが生きている部分もあります。

 リリーフをやって登板の何日前にトレーニングをして、これぐらい体の張り感があっても、こういう動きができるんだと新たな発見もありますし、すべてがプラスになっています。また先発をやるとなっても、こういう体の状態でこれだけの球が投げられると知れましたし、自分の体を知るという意味でもいい経験になっています。

『週刊ベースボール』2023年10月16日号(10月4日発売)より

写真=BBM

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