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オリックス・齋藤響介「初登板なのに、負けたら終わりみたいな感覚でした」/初登板

 


 9月26日の西武戦(京セラドーム)に先発したとき、ものすごく緊張しました。初登板なのに、負けたら終わりみたいな感覚でした。(高校野球の)夏の大会ぐらい、心臓がバクバクしていて……。僕はどの試合でも緊張するんですけど、そのなかでも(ランクが)上のほうでした。

 投げる前はゾクゾクしていましたけど、初回を抑えられて、少し緊張が解けました。(登板は)厚澤(厚澤和幸)コーチに移動日に直接伝えてもらって、そのときブワァって鳥肌が立ったのを覚えています。上(一軍)の舞台で投げられたことがうれしかったです。(西武打線に)かなり粘られて、球数も増えたので、これから勉強していきたいなと思います。

『週刊ベースボール』2023年10月23日号(10月11日発売)より

写真=BBM

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