アンケート概要
3月29日にプロ野球が開幕して約1か月が経過し、応援しているチームの勝敗に一喜一憂するプロ野球ファンにとっての“日常生活”が戻ってきたと感じている方は多いのではないでしょうか。
週刊ベースボールONLINEでは、「プロ野球“再”予想アンケート」と題して、開幕から対戦カードが一巡した時点での成績をもとにプロ野球ファンのみなさまにアンケートを実施いたしました。
今回は
埼玉西武ライオンズのファンのみなさまの回答結果をお伝えします。早速、結果を見ていきましょう。
西武ファンの評価は?
◆チームの成績に満足していますか?
満足している 0%
どちらでもない 7%
がっかりしている 93%
◆開幕前と比べて順位予想に変化はありましたか?
上方修正 0%
下方修正 50%
変わらず 50%
◆優勝できると思いますか?
はい 43%
いいえ 57%
◆リーグ全体の順位予想に変化はありましたか?
変わった 50%
変わらず 50%
◆パ・リーグで優勝しそうなチームはどこですか?
ソフトバンク 36%
西武 29%
オリックス 14%
ロッテ 14%
日本ハム 7%
4月14日時点で6勝8敗の5位だった西武。ロッテ戦とソフトバンク戦を連続でスイープされてしまった印象が強かったためかファンの評価は厳しめ。まだシーズン序盤とはいえ、早くも優勝できないかもしれないという不安が漂っているようです。
西武の活躍を期待したい選手
◆今後の活躍を期待したい選手は誰ですか?
若林楽人 21%
佐藤龍世 21%
古賀悠斗 14%
西川愛也 14%
ヘスス・アギラー 14%
その他 16%
今後の活躍について、若林楽人の復活を望む声が最も多く集まりました。今シーズンは開幕一軍で迎えたものの打撃に苦しみファームで再調整、まだ完全復調とはいかないもののファンの応援の期待度は大きいようです。同率でこちらも若手の佐藤龍世がトップでした。今シーズンからは兄貴分として慕う
森友哉が着けていた背番号「10」に変更し、レギュラー確保に向けての期待が高まっているようです。
チーム全体に対しての感想(一部抜粋)
「先発陣は安定感があってとてもいい感じだと思います。野手陣は淡白な攻撃を少なくして打線として機能してほしいです」
「なんとか打って繋いで欲しい!」
「いいところで打てない、ピッチャー頑張ってるね」
西武ファンの回答で共通していたのは、投手陣の安定した内容を称賛する一方で野手陣のバッティングに奮起を促すというもの。14試合を終えた4月14日時点で4点以上取ったのは3試合のみであり、得点力が課題というのは頷けそうです。
今井達也や
隅田知一郎といった先発投手陣が好内容でスタートダッシュを切っているだけに打線の援護があればさらに勝利を積み重ねられそうです。
まだまだシーズンは100試合以上残っていてどのチームも優勝を狙える状態。ファンの期待に応えて西武が躍進できるか注目です。