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DeNA・徳山壮磨「大阪桐蔭高のときは、同級生がすごい子たちばかり。この中でやっていかないといけないのかと衝撃を受けました」/入部

 


 大阪桐蔭高のときは、まず同級生がすごい子たちばかり。キャッチボールでもみんな肩が強く、この中でやっていかないといけないのかと衝撃を受けました。投手7人くらいの中で、球速が僕は134キロで下から2番目。138キロ、140キロなど投げる子もいて「ウソやん!?」って。

 さらに3年生に田中誠也さん(立大→大阪ガス)がいて、球速以上に球のキレがすごく、抑えられる理由を見て学びました。圧倒されましたけど、腐らずにコツコツ頑張ろうと。そんな中で自分が投球練習しているとき、西谷浩一監督が来て「お前ええ球放るなぁ。同級生の中で最初にシート打撃で投げさせたるわ。いい投手になれるぞ」って言ってもらったことはすごく自信になりましたね。

『週刊ベースボール』2024年4月22日号(2024年4月10日発売)より

写真=BBM

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