大学時代にセカンドの景色を知ってから、常に自分のことを「セカンド」だと考えてきた。迎えた今季、その“本職”の定位置をつかむと、攻守走すべての面でチームをけん引する働きを見せている。中村奨吾がセカンドで覚醒を遂げた理由とは──。 取材・構成=杉浦多夢、写真=高原由佳、BBM ※成績・記録は5月27日現在 セカンドか…