確かな武器であるのは自らも認める。最速164キロのスピードが注目を集めるが、鋭く落ち、150キロに迫る“高速フォーク”も圧巻だ。プロ入り後はボールが落ちず、試行錯誤を繰り返して手にした魔球は、高校時代の握りに戻したもの。そんなフォークの落ち方は1つではない。武器を武器とするために──。使い方にも“怪物理論”がつ…