横にスパリと切り落としたような真っ平らなヘッドのバット。さぞこだわりが詰まっているのかと思いきや、中村奨吾がそのバットと出合ったのは偶然だった。今ではほかのバットには替えることができない自らのこだわりとなっている。 取材・文=杉浦多夢、写真=高塩隆 新生・井口ロッテで三番を任される中村奨吾がそのバッ…