一岡竜司 シーズン終盤、一岡竜司はすっかり勝利の方程式のポジションに戻っていた。勝負どころで状態を上げるターニングポイントとなったのは悪夢の3者連続被弾だった。 それは8月17日のDeNA戦(横浜)。4対1とリードしていた8回、先発の野村が無死満塁の大ピンチを招くと、一岡にお呼びがかかった。酷な場面だったが…