羽月隆太郎 独特の甲高い声が、グラウンドに響き渡る。3年目の羽月隆太郎が鯉のムードメーカーだ。練習中は誰よりも声を出し、試合出場中も、控えでも、常に声を出し続けている場面が目立つ。ときには体を張った一発ギャグを披露。たとえすべっても、心が折れない強心臓を持つ。 2年目の昨季、一軍デビューを遂げた。…