長いトンネルから抜け出した。9月7日の日本ハム戦(富山)、ドラフト1位右腕・藤平による7回1安打の快投が最大の勝因となったが、すっかり湿っていた打線も、ようやく復調の兆しを見せ始めている。 打の立役者は一番・島内宏明外野手だ。5回、オコエの二塁打とボークによる二死三塁の好機で打席に入ると、中前へ先制適…