投打で輝きを放つも、最後は悔しい幕切れで若き右腕が唇をかんだ。6月6日の広島戦(マツダ広島)で先発マウンドに上がったのは上沢直之投手。立ち上がりから自慢のキレのあるストレートと変化球を低めに集め、8回2失点(自責0)の好投。打っても2回にプロ初ヒットを含む2安打をマークするなど孤軍奮闘したが、最終回に抑えの…