週刊ベースボールONLINE



[対日本ハム戦]12勝12敗
[チーム成績]勝敗79勝62敗2分 ※10月5日時点
打率.258 防御率2.89 本塁打109
得点581 盗塁125 失策61 失点466

 



 長引くソフトバンクとの優勝争いで、レギュラー陣の疲労はピークに。10月2日の首位決戦(ヤフオクドーム)に敗れ、悲願の18年ぶりVの夢が断たれると、チームはすぐさまクライマックスシリーズ(CS)、そして、その先の日本シリーズへ向けて舵を切り直した。

 当初、リーグ最終戦となる6日の楽天戦(コボスタ宮城)に先発すると見られていた金子千尋は3日に星野伸之投手コーチが「投げさせない」と明言。また、両ヒザ痛を抱える糸井嘉男も4日の楽天戦(同)には出場しなかった。「今、やることははっきりしている。一番は選手のコンディションを整える作業から。ギリギリで戦っている選手が多いからね」(森脇浩監督)と、CSで万全を期すため休養を優先させた。なお、9月24日の西武戦で(京セラドーム)で左手首に死球を受けて負傷退場した平野恵一は、その後も欠場が続いており、CSまでに間に合わすことができるのか不安が残る。当然、中継ぎ陣の疲労も溜まっており不安は尽きないが、最善の準備を期すしかない。

 日本ハムとの今季の対戦成績は12勝12敗の五分。完封負けを喫するなど、苦手としている大谷翔平上沢直之を攻略できるかが大きなカギとなりそうだ。そのためにも・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング