長引く
ソフトバンクとの優勝争いで、レギュラー陣の疲労はピークに。10月2日の首位決戦(ヤフオクドーム)に敗れ、悲願の18年ぶりVの夢が断たれると、チームはすぐさまクライマックスシリーズ(CS)、そして、その先の日本シリーズへ向けて舵を切り直した。
当初、リーグ最終戦となる6日の
楽天戦(コボスタ宮城)に先発すると見られていた
金子千尋は3日に
星野伸之投手コーチが「投げさせない」と明言。また、両ヒザ痛を抱える
糸井嘉男も4日の楽天戦(同)には出場しなかった。「今、やることははっきりしている。一番は選手のコンディションを整える作業から。ギリギリで戦っている選手が多いからね」(森脇浩監督)と、CSで万全を期すため休養を優先させた。なお、9月24日の
西武戦で(京セラドーム)で左手首に死球を受けて負傷退場した
平野恵一は、その後も欠場が続いており、CSまでに間に合わすことができるのか不安が残る。当然、中継ぎ陣の疲労も溜まっており不安は尽きないが、最善の準備を期すしかない。
日本ハムとの今季の対戦成績は12勝12敗の五分。完封負けを喫するなど、苦手としている
大谷翔平、
上沢直之を攻略できるかが大きなカギとなりそうだ。そのためにも・・・
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