甲子園経験者は少なく、上記のベスト9の中では中村、浅村、杉谷、橋本の4人のみ。それでも、次代のスター候補がズラリと並ぶ。昨季のパ・リーグの盗塁王・中島や、
巨人のリードオフマン・立岡、セ・リーグV捕手の中村ら、昨季にブレークを果たした選手ばかり。攻撃面では俊足巧打、そして堅守の選手が多く“スモール・ボール”を展開してくれそうだ。
一方の投手は則本(
楽天)、西(
オリックス)、小川が“3強”。ここでは対談に登場しない小川を選んだ。ほかにも辛島(楽天)、三嶋(
DeNA)らの先発投手、一岡(
広島)、鍵谷(
日本ハム)、西野(
ロッテ)らと、人材が豊富。かつて“谷間の世代”と呼ばれたが、今後“黄金世代”に化ける可能性は大いにある。
生まれた年のデータ ■優勝チーム/セ=巨人、パ=
西武、日本一=西武
■甲子園優勝/春=近大付高[大阪]、夏=天理高[奈良]
■同学年の他競技のアスリート/浅田真央(フィギュアスケート)、大迫勇也(サッカー)、星奈津美(水泳)
■主な出来事/バブル経済崩壊、第1回大学入試センター試験実施
■流行語/ファジィ、“ブッシュ”ホン、アッシーくん
ベストオーダー 一(二)
立岡宗一郎 二(遊)
中島卓也
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