育てながら、勝つ。2016年ドラフトで右腕・
平井克典(
西武)と捕手・
飯田大祐(
オリックス)がプロ入り。昨年、この穴を埋めたのは、社会人でまだ実績のない4つの個性だった。
昨年5月の都市対抗東海地区二次予選で、ホンダ鈴鹿・甲元訓監督は我慢の采配を貫いた。ヤマハとの初戦で新人左腕・平尾奎太が1失点完投すると、西濃運輸との2回戦では同期入社の右腕・瀧中瞭太が、6回途中2失点で勝利投手。そして、東邦ガスとの準決勝では平尾が2失点で完投した。東京ドームまで1勝。
第1代表(先発・瀧中)、第2代表(同・平尾)、第4代表決定戦(同・平尾)で3連敗を喫した。残る2枠となった第5代表決定戦で、瀧中が5回無失点で2年連続出場を決めた。
瀧中は言う。「2人で第1代表までいって、2人で第5代表まで落として……。決まった瞬間に目が合って……。監督からは・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン