春季キャンプ中の練習試合で左手に死球を受け、二軍調整が続いていたサビエル・バティスタ外野手が4月17日に昇格。同日の
ヤクルト戦(呉)に「六番・一塁」でスタメン出場し、今季初の一軍でいきなり結果を残した。
2回無死の第1打席で左翼線を破る二塁打。初打席で初安打を放つと、3回と5回には四球を選び、2打数1安打2四球1得点。7対4の勝利に貢献した。6回一死満塁では初球を打ち上げ三飛に倒れる場面もあったが、「バットは振れている」と故障の不安を一蹴した。昨季途中に支配下登録され、61試合で11本塁打を放った伸び盛りの大砲候補。今季も打棒爆発でリーグ3連覇の立役者となれるか。