7月17日、前半戦期間中に支配下選手やスタッフに不祥事が相次いだことで、老川祥一オーナーが責任を明確にするため辞任した。球団を通じてコメントを発表した老川オーナーは「球団内で不祥事が続いたことは誠に残念です。私が自らの身を処することによって、選手、球団職員が一体となって、紀律を引き締め、再発防止にしっかりと取り組んでいってもらいたいと思います」。

　翌18日には新オーナーとして、山口寿一氏(61歳)の就任が発表され、会見に出席した新オーナーは「不祥事が続いていることに深くおわび申し上げます。球団の中にあるおごり、怠け、たるみを払拭して信頼を取り戻していきたい」と神妙に語った。