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冷静と情熱の野球人 大島康徳の負くっか魂!!

大島康徳コラム第42回「バケツで水を撒いてもなあ…」

 

中日監督時代の山内さん。なぜかほうきを持って打撃指導です。こういうのがよくあったんですよ


バブルの恩恵なし!


 プロ野球の契約更改も一段落したようですね。最近は、事前交渉や複数年契約もあってでしょうが、もめて越年というのは、ほとんどなくなりました。

 トップ選手が次々メジャーに移籍していることもあって、上位選手に関しては一時期よりは下がっていますが、それでも3億円、4億円と宝くじみたいなすごい数字がスポーツ新聞をにぎわしています。

 僕がドラゴンズでバリバリの主力でやっていた1970年代後半から80年代半ばまでは、まさに“ケタが1つ”違いました。「1000万円プレーヤー」が1つのステータスで、最高峰で5000万円くらいだったと思います。

 一気に上がったのは・・・

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中日、日本ハムで主軸打者として活躍し、日本ハムでは監督も務めた大島康徳氏が自らの一風変わった野球人生を時に冷静に、時に熱く振り返る連載コラム。

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