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冷静と情熱の野球人 大島康徳の負くっか魂!!

大島康徳コラム第82回「代打の神様、誕生!」

 

史上最年長満塁弾を放ったシーンです[右]


打席で探りを入れる


 この号が出るころにはクライマックスシリーズも終わっているはずですが、10月9日、甲子園の阪神巨人戦は熱かったですね(巨人サイドから見ればですが)。阪神に流れを持っていかれそうな場面もありましたが、若き四番・岡本和真がよく頑張りました。今季から四番に抜てきされ、まったくヒットが出ずに苦しんだ時期もありましたが、よく耐えて結果を残しました。

 4年目で3割、30本塁打、100打点以上もすごい。僕が初めて達成したのは1979年の打率.317、36本塁打、103打点でした。遅咲きの大島らしく11年目で、結局、最後でしたが……。

 遅咲きと言えば・・・

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中日、日本ハムで主軸打者として活躍し、日本ハムでは監督も務めた大島康徳氏が自らの一風変わった野球人生を時に冷静に、時に熱く振り返る連載コラム。

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