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【ロッカールーム】DeNA 田中浩、広島 上本、巨人 山本の「暑さ対策」とは?

 

 プロ野球12球団の選手やスタッフに自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「暑さ対策」です。

DeNA・田中浩康「温かいスープを飲み始めて、体調がよくなりました」


移籍1年目、夏場での奮闘を誓うベテランの田中(写真=高塩 隆)


「温かいスープを飲むことです。2月の宜野湾キャンプで、光山(英和)バッテリーコーチに教えていただきました。僕の発想にはなかったので、新鮮でしたね。

 スープの中にいろんな種類の野菜、パクチーなど体に良いものを入れています。それを飲み始めてから、体調がよくなっているなと感じます。夏はクーラーの部屋にもいますし、お腹を冷やさないように温かいスープというのがポイントですね。

 光山コーチはいろんなことに知識が豊富で、すごいと思います。ちなみに今は、味噌汁に納豆を入れるのもお気に入り。抵抗があるかもしれませんが、一度試してみてください(笑)。今年からベイスターズに移籍して、野球以外でも学ぶことが多いですね」

広島・上本崇司「黒酢を飲んで、夏バテ知らずです」


「夏の暑さ対策には黒酢を飲むようにしています。暑くなる季節に入ってくると、毎食、ご飯を食べた後に飲んでいるんです。最初は飲みにくかったのですが、今はリンゴ味だったり、いろいろな味があるのでおいしく飲んでいますね。

 中学校のときから始めた習慣のひとつで、実家でのメニューで出ていました。高校、大学に進んでもずっと続けて、プロ入りした今でも飲んでいます。体にも良さそうですし、これからも続けていきたいです。

 黒酢の効果があったのかは分かりませんが、アマチュアのときから夏バテはしたことはありません。夏はどちらかというと好きな季節ですね」

巨人・山本泰寛「グラウンドでは暑い顔をしないようにしています」


「寝るときにクーラーをかけないようにしています。ベッドに入る20分前ぐらいまではつけていても、寝るときは窓を開けたりして、クーラーは切るようにしています。

 だから、朝は汗びっしょりで起きることもあります。でも、子どものころからずっと続けていることなので、慣れました。クーラーをつけて寝るのはカゼの原因になるという話も聞いているので、今後も変えずにやっていこうと思っています。

 グラウンドでの対処法は、『暑い顔をしない』ですね。屋外球場ですごく暑い日でも、苦しそうな顔をすると、余計に暑く感じてしまうので、笑顔というか、ほほ笑むように心がけています。もう、精神論ですよね(笑)」

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