交流戦採点 40点 レギュラーシーズン 交流戦前5位→終了時6位 ■その他の球団もチェック! セ・リーグ編 広島・巨人・DeNA・阪神・ヤクルト・中日 パ・リーグ編 日本ハム・ソフトバンク・ロッテ・西武・楽天・オリックス 
6月11日のロッテ戦[ZOZOマリン]に勝利し、ようやく連敗がストップした
交流戦スタートから、引き分けを一つ挟んで悪夢の10連敗。終了時のチーム防御率5.50、打率.222では、それも現実として受け入れざるを得ない。
真中満監督は「打線ですね。毎回1点ですか。何とかしないと」と悲痛な思いを口にした。
連敗中は3試合連続2得点、引き分けに終わった
西武戦は8得点したが、その後は2試合連続1得点、完封負け、そしてまた2試合連続1得点止まり……。得点力不足の要因は、主軸の離脱と不調がすべてだった。主砲の
バレンティンは右足痛の影響で6月8日に登録を抹消され、復帰時期は未定とされている。それまでは患部の状態を見ながら、指名打者でも出場していたが、指揮官が「待っていられない」と決断。「痛いけど、今はこのメンバーでやっていくしかない」と話した。
11日のロッテ戦に勝利して、ようやく連敗をストップさせたが、負の連鎖は終わらない。13日の
楽天戦[神宮]では、捕手の
中村悠平がファウルチップを受けて途中交代。右大腿骨の骨挫傷。骨折という最悪の事態は免れたが、守りの要の離脱は大きな損失となった。中村は「すごく悔しい。早く戻って来られるようにしたい」と話した。故障離脱者は
川端慎吾、
畠山和洋、バレンティン、
小川泰弘、
山中浩史に続く6人目。これは非常事態と言うしかない。
ただし、明るい材料がないわけではない。先発右腕のブキャナンは連敗をストップさせた11日から中5日となる17日の
日本ハム戦[神宮]に先発し、被安打4で来日初完封を完成させた。
原樹理も15日の楽天戦[同]で則本との投げ合いを制してプロ初完投勝利。先発陣の奮闘もあり交流戦終盤で4連勝。ようやくチームとして戦う形が戻ってきた。
残る不安材料は
山田哲人の打撃不振だ・・・
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